11月8日は、いい歯の日

石神井公園駅北口徒歩1分、歯周病専門医/指導医、インプラント専修医、医)竹和会 たけのうち歯科クリニックの竹之内です。当院は、歯周病・インプラント・審美歯科・予防歯科に積極的に取り組んでおります。

11月8日は、いい歯の日でした。

いい歯とはどういう歯のことをいうのか考えてみると、むし歯の歯・歯周病のない歯・根の病気のない歯・しっかり噛める歯・歯並びのよい歯・白くて綺麗な歯などが思いつきます。

それでは、それらのいい歯を獲得、維持するためには何が必要なのでしょうか?

それには、患者さんのプラークコントロールやプロフェッショナルケアによる細菌のコントロール(炎症の除去)と、歯・歯周組織・かみ合わせ・顎関節を壊してしまう力のコントロールに尽きるといっても過言ではありません。

修復物がよく外れる方、修復物がよく欠ける方、歯がよく割れる方、入れ歯がよく割れる方、歯周病が治りにくい方、歯がよくしみる方、治療中の仮歯がよく壊れる方、歯並びが悪くなる方、顎や頭がよく痛くなる方などは、力の影響が強く起きている可能性があります。

適度な力は生体にとって必要ですが、過剰な力は様々な問題を引き起こすことがあるので、いい歯のために力のコントロールは大切です。

ただし、力は直接目で見ることはできませんので、私達は、患者さんの訴えと口腔内写真・レントゲン写真・顔貌写真・歯列模型などから力の関与を読み取ることになります。

少し前ですが、8月の院内勉強会では、「力を診るために・・・形態を読む」というテーマで、以前行った研修会の内容を私が少しまとめて発表しました。

その研修会で講師の先生がよく言ってのは、

「生きていることは壊れること」

長く患者さんを診させていただいていると、本当にそう思います。

加齢による変化は誰も逆らえませんが、

患者さんのいい歯をできるだけ保つため、壊れるスピードをなるべく抑えるべく、患者さんにも協力していただきながら、力のコントロールをしていきたいと思います。簡単なことではありませんが・・・

 

カテゴリー:歯科医療 ,院内の出来事  投稿日:2022年11月10日

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