勉強の秋

石神井公園駅北口徒歩1分、歯周病専門医/指導医、インプラント専修医、医）竹和会 たけのうち歯科クリニックの竹之内です。当院は、歯周病・インプラント・審美歯科・予防歯科に積極的に取り組んでおります。

先々週は長崎での歯周病学会と根管治療の研修会、先週は大阪でのインプラント学会、今週はスタディーグループでの研修会に参加したので、明日は久しぶりに休息できる日曜日です。

スタディーグループでの研修会では、短い時間ではありましたが、「咬合と審美性を改善するために、インプラント治療を含む包括的治療を行った 1 症例」という演題で、私もケースプレゼンテーションをさせていただきました。

午後の特別講演の先生は、福岡県開業の山下先生だったのですが、ナノレベルまで自家骨に近づけた人工骨の話と、それを生物学的製剤と組み合わせた骨造成の話を中心にしてくださいました。

インプラント治療において骨の形態や質はとても重要であり、抜歯の際に骨の形態を温存する方法を行ったり、インプラント埋入時に骨造成を併用したり、様々な治療法の中から選択し、対応する必要があります。

患者さんに負担が少なく、より確実なインプラント治療を行う上で、とても参考になる話を色々と聞くことができました。

学会や研修会で10月は忙しかったですが、やはり「知ることは楽しい」ですね。

今後の臨床に活かしていきたいと思います。