インプラント ボーンアンカードブリッジ

石神井公園駅北口徒歩1分、歯周病専門医/指導医、インプラント専修医、医)竹和会 たけのうち歯科クリニックの竹之内です。当院は、歯周病・インプラント・審美歯科・予防歯科に積極的に取り組んでおります。

ボーンアンカードブリッジとは、すべての歯を失ってしまった(無歯顎)方に対して、6本程度のインプラントを用いて、固定式のブリッジを作製する方法です。

無歯顎になってしまうと、通常は総入れ歯を装着することになりますが、合わないと痛くて噛めなかったり、外れやすかったり、噛む力も通常の30%程に低下してしまうことがあります。特に下顎の義歯は動きやすく、難しいケースもあります。

ボーンアンカードブリッジは、インプラントで固定されているため、義歯のような痛みや違和感がなく、しっかり噛むことができます。義歯で悩まされていた方にとって、とても有用な治療法です。

患者さんは、上顎には総義歯、下顎には部分義歯が装着されておりましたが、下顎は写真のようにほとんどが歯根だけになってしまっており、義歯も不安定で噛めない状態でした。

まずは、治療用の義歯を作製させていただき機能回復を図った後に、相談を重ね、上顎は金属床の総義歯、下顎はボーンアンカードブリッジにて治療を進めていくことになりました。

インプラント埋入の際に使用するサージカルガイドを安定させるために、下の前歯1本を残して、6本のインプラントを埋入しました。

条件が良ければ、埋入直後にインプラントへ義歯を直接固定することが可能です。

インプラントの安定を待ってから、1本残っている下顎の前歯を抜歯し、ボーンアンカードブリッジを作製しました。

上顎は金属床の総義歯を作製しました。

しっかり噛めるだけでなく、審美性や口元の張りもしっか回復することができました。

インプラントとボーンアンカードブリッジの間は、歯間ブラシなどを使って清掃できるようにしてあります。また、必要な時は歯科医院で外すことができます。

先日いらっしゃった時も、担当した歯科衛生士が丁寧にプラークコントロールを確認していました。

長く維持できるようにしっかりサポートしていきます。

 

ボーンアンカードブリッジは、短いインプラントを使用したり、埋入位置や方向を工夫することができたりするので、低侵襲の手術で済むことが多いです。それでもインプラント埋入手術が必要なため、コントロールが難しい全身疾患をお持ちだったり、過去の既往歴によっては難しいこともあります。

義歯でお悩みの方は、かかりつけ医にご相談してみてください。

カテゴリー:インプラント治療  投稿日:2023年7月25日

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