歯科用CTを導入しました。
石神井公園駅北口徒歩1分、歯周病専門医/指導医、インプラント専修医、医)竹和会 たけのうち歯科クリニックの竹之内です。当院は、歯周病・インプラント・審美歯科・予防歯科に積極的に取り組んでおります。
この度、たけのうち歯科クリニックでは、従来のレントゲン写真による2次元での診断に加え、3次元(立体的)画像による診断を可能にするため、最新の歯科用CT (モリタ社製 Veraviewepocs 3Df) を導入致しました。
モリタ社は、日本初の歯科用の小型CT装置を開発したメーカーであり、この分野において他のメーカーの追従を許していません。
モリタ社製のCTは、どのメーカーのCTと比べても、短時間でより明瞭で正確な画像が得られ、それでいて放射線被爆線量は最も低いという素晴らしい製品です。
その分、価格も高額ですが、安全で質の高い臨床をする、そして何より、患者さんの負担を最小限にするために、このCTを導入することにしました。
CTは、通常のレントゲンのような一定の方向からの画像ではなく、下の画像のような様々な方向からの断層画像を得ることができます。
そして、当院のCTは撮影範囲を選択することもでき、3~4歯の撮影から上下すべての歯の撮影まで、1回の撮影で済んでしまいます。
断層画像を得ることで、CT撮影必須のインプラント術前診査だけでなく、
歯周病の進行状態の把握や再生治療の適応診断・根の病気の位置や広がりの状態・ 親知らずの抜歯をする際の神経(下歯槽神経)との位置関係の把握など、
多角的な診査ができ、より精度の高い診断や治療が可能になります。
すでに多くの患者さんの治療に使用しておりますが、短時間のCT撮影でとても多くの情報が得られ、その有用性を実感しているところです。
カテゴリー:診療機器 投稿日:2014年10月29日