奥歯の欠損治療~アタッチメント義歯~

石神井公園駅北口徒歩1分、歯周病専門医インプラント認証医、たけのうち歯科クリニックの 竹之内です。当院は、歯周病・インプラント・審美歯科・予防歯科に積極的に取り組んでおります。

歯周病により奥歯を2本失ってしまった患者さん。

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奥歯2本の咬合回復を図ろうとすると、通常であれば部分義歯(入れ歯)かインプラントによる治療が必要になります。

義歯であれば、下の写真のように維持を求めるためのクラスプ(金属の部分)が付いたものなります。

義歯の設計はとても重要で、それにより咀嚼や発音だけでなく残存歯の予後にも影響があります。

義歯は小さい方が患者さんの違和感は少なくてすみますが、義歯の安定を得るのに設計を大きくせざるをえないこともあり、それにより違和感や発音障害等を強めてしまうこともあります。

勿論インプラントであればそれらの欠点を補う事も可能ですが、患者さんの全身状態などで難しいこともあります。

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今回はアタッチメントを使用した義歯の紹介です。

写真は作製したアタッチメントが付与されたクラウンと義歯。

左のクラウンの内側(舌側)は、義歯の金具の部分がカチッとはまるような構造になっています。

そして、義歯は上の写真のような義歯と違ってコンパクトです。

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まずは、義歯を装着する部位の前方の歯にクラウンを装着。

メタルセラミックスクラウンを連結しています。

IMG_6368.JPG  IMG_6369.JPG

そして、義歯を装着すると・・・

IMG_6441.JPG

外側(頬側)から見ても、通常の部分義歯のような金具は見えません。見た目もきれいです。

コンパクトでありながら安定もよく、咀嚼や発音もしやすい義歯です。

患者さんも「入れ歯とは思えないほど違和感がない」と言って喜んでおられました。

インプラントができない方でも、このような義歯により快適な咬合回復が可能です。

 

カテゴリー:治療例 ,義歯(入れ歯)  投稿日:2011年7月2日

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