インプラント治療の目指すところ
石神井公園駅北口徒歩1分、歯周病専門医インプラント認証医、たけのうち歯科クリニックの竹之内です。当院は、歯周病・インプラント・審美歯科・予防歯科に積極的に取り組んでおります。
インプラント治療の術後を紹介致します。
先月インプラント上部構造を装着し、本日Check Up にいらした患者さんです。
写真はインプラント埋入術前。左下第一大臼歯欠損です。
CT撮影を行い、インプラント埋入位置や方向を計画。
骨量は十分で、特に骨造成の必要もありませんでした。
術前の計画に基づきインプラント埋入。
インプラント埋入後、治癒期間を経て、2次手術・プロビジョナルレストレーション(仮歯)の装着。
下の写真のように、仮歯を使用してインプラント周囲の歯肉形態を整えていきます。
隣接歯にはクラウンを装着するので、支台歯の形態も整え、天然歯およびインプラント、すべての調整・確認後に型取りです。
写真は、インプラントにアバットメントを装着した状態。
そして最後は、メタルセラミックスクラウンの装着です。
インプラントを含む3歯の治療後です。
歯冠形態(歯の形)・歯肉のラインも調和していると思います。
インプラントで単に歯を入れるのではなく、治療の永続性があってこそのインプラント治療です。
それには、埋入位置・清掃性や咬合状態を考慮した歯冠形態が重要です。
それが伴えば、おのずと見た目もよいインプラント治療が可能ですね。
カテゴリー:治療例 ,インプラント治療 ,審美歯科治療 投稿日:2011年3月20日