日本歯周病学会学術大会 in 沖縄
石神井公園駅北口徒歩1分、歯周病専門医/指導医、インプラント専修医、医)竹和会 たけのうち歯科クリニックの竹之内です。当院は、歯周病・インプラント・審美歯科・予防歯科に積極的に取り組んでおります。
5月23日、24日と沖縄で開催された第68回春季日本歯周病学会学術大会に、副院長と歯科衛生士達と参加発表してきました。
前乗りした22日は、那覇に着いた時は土砂降りの雨でしたが、沖縄の友人お薦めの楚辺そばを食べていると徐々に天候が回復して沖縄らしい空が見られるようになったので、BLUE SEALのアイスクリームを食べて海を見に行ったり、国際通りを散策したりして、沖縄を満喫しました。そして、夜はアグー豚のしゃぶしゃぶを堪能しました。
夕食を食べた後、私は大学時代からの友人で、今は地元沖縄に戻って矯正医をメインに仕事している友人と一杯。以前にも連れて行ってもらったお洒落なバーで、楽しいひと時を過ごしました。副院長と歯科衛生士達は女子会をしたそうです。
翌日は、ホテル近くのカフェでアサイーボウルを皆んなで食べてから会場入り。初めて食べましたが、美味しくて栄養豊富で、朝食には最高ですね。
学会初日のプログラムは、基礎研究の話が多く、骨免疫学やストレス応答の話など難しい内容ばかりでしたが、頑張って聴講してきました。
企業展示では、気になっていた商品の話を聞くこともできて、導入に向けてスタッフと検討中です。
沖縄2日目の夜は、ザ・ナハテラスのスペイン料理ラ・シマで食事をしました。
こちらも友人が勧めてくれたのですが、タパス・野菜のジョスパーオーブン焼き・イカ墨のパエージャ、どの料理もとても美味しかったです。
沖縄最後の夜にホテルの前で記念撮影!
学会2日目は、ランチョンセミナーと歯科衛生士のスイーツセミナーのチケットを取るために8時に会場入り。
朝一の講演だった、東京大学医療コミュニケーション学分野の先生による、「患者さんの歯科衛生行動を支援するヘルスコミュニケーション」の話は、私達専門家が知っておくべきことを分かりやすく楽しく解説してくれてとても参考になりました。
早速この先生の本を購入しました。
その後も色々な講演を聴いて、学会最後のプログラムは、今回の学会参加の目的の一つである、歯周病専門医による臨床ポスター発表と歯科衛生士症例ポスター発表です。
今回は、認定歯科衛生士の柴田と私がポスター発表をしました。
柴田は、「口腔衛生指導にマイクロスコープを併用し、プラークコントロールの改善に繋がった広汎型慢性歯周炎の一症例」
私は、「挺出と歯槽提増大術により上顎前歯部の審美性を改善した一症例」を発表しました。
初めてポスター発表を行った柴田さんは、抄録やポスターの準備など大変だったかもしれませんが、その過程や発表を通じて色々勉強になったと思います!
私自身も発表をすることで、改めて治療を振り返ることができ、今後の臨床に活かしていきたいと思います。
臨床データを使用させてくださった患者さんにはお礼申し上げます。
今回は2泊3日の学会参加で、前乗りもしたので、歯科衛生士達とコミュニケーションを取ることが沢山できてとても楽しかったですし、いい機会になりました。
歯周治療はチーム医療が大切です。
意欲のある歯科衛生士達と働けるのは嬉しいことです。いい治療が提供できるよう、これからも互いに協力しあいながら頑張っていきたいです。