インプラント治療に有用な器具

石神井公園駅北口徒歩1分、歯周病専門医インプラント認証医、たけのうち歯科クリニックの竹之内です。当院は、歯周病・インプラント・審美歯科・予防歯科に積極的に取り組んでおります。

先日購入した、インプラント治療で使用する器具の紹介です。

ボーンタックとボーンスクリューというものです。

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下の写真は、先週行ったインプラント治療の術前の写真です。

歯根破折(根が割れること)で抜歯になってしまい、犬歯が欠損しています。

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欠損部の治療として、ブリッジ・入れ歯・インプラントについて十分に説明させていただき、患者さんはインプラント治療を望まれましたが、

欠損部の歯肉を見ると唇側(外側)が凹んでおり、インプラント治療を行うには十分な骨がないことが予想されます。

CT撮影を行い骨の形態を確認したところ、やはり骨が薄く、インプラントを埋入しても一部露出してしまうことが確認できました。

そのような時には、骨量を増やすテクニックとしてGBR法を行います。

gbr2.gif

GBR法には、下の写真のような特殊な膜と骨(化学的に作製した人工骨や口腔内から採取した自分の骨など)を用いますが、

IMG_5573.JPG

その特殊な膜を設置固定するのに使用するのが、今回購入したボーンタック・ボーンスクリューというものです。

非常に小さなものですが、周囲組織へ損傷を加えることなく、確実に膜を既存の骨に固定することができます。

膜の種類によっては使用できないこともありますが、インプラント治療をサポートしてくれる優れたツールのひとつです。

 

 

カテゴリー:治療例 ,インプラント治療  投稿日:2013年1月16日

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