院長ブログ
そばを求めて深大寺へ
石神井公園駅北口徒歩1分、歯周病専門医インプラント認証医、たけのうち歯科クリニックの 竹之内です。当院は、歯周病・インプラント・審美歯科・予防歯科に積極的に取り組んでおります。
梅雨明けしていないのに、連日の猛暑すごいですね。
こういう日には冷たい物が食べたくなります。
素麺や冷やし中華など色々ありますが、私はそばが大好物です。
今日は美味しいそばを求めて、深大寺に行ってきました。
写真は、深大寺最古の山門(1695年)
深大寺周辺には、20軒以上のそば屋が軒を連ねます。数の多さにびっくりです。
江戸時代に編纂された「新編武蔵風土記稿」において、極めて絶品と紹介されている深大寺そば。
深大寺周辺の土壌はそば栽培に適し、周辺からの湧水もあるために、そば作りに最適な環境なようです。
ただ、当時の深大寺そばは「献上そば」とも称され、一般庶民が口にすることはなかったそうです。
今日行ったお店は、「湧水」(ゆうすい)というお店です。
頂いたそばは、国産そば粉8割で平日限定20食の「湧水天もり」の大盛り!
限定に弱いんです・・・
コシがあって、そばの香りが感じられる美味しいそばでした。天ぷらもサクサク。
大盛りの割には量が少ないかなと思いましたが、限定食だから仕方がないかな。
またの機会を楽しみに。
深大寺周辺は、緑が多く、水のせせらぎが聞こえていい雰囲気です。
皆さんも涼を求めに行ってみてください。
ホワイトニングを併用した治療 ~続き~
石神井公園駅北口徒歩1分、歯周病専門医インプラント認証医、たけのうち歯科クリニックの 竹之内です。当院は、歯周病・インプラント・審美歯科・予防歯科に積極的に取り組んでおります。
4月16日のブログの続きです。
下の写真は初診時。詳細は前回のブログをご覧ください。
破折した歯の根管治療および仮歯の装着を行い、ホワイトニング後が下の写真です。
仮歯は漂白されませんので、ホワイトニング前に作製した仮歯と周囲の歯の色が異なっているのがわかると思います。
⇓の歯の最終形成を行い、あとは型取りです。
歯とクラウンの境目が見えないように、歯肉の縁より下方に境目を設定する歯肉縁下マージンにします。
審美的な結果を得るためにはこれがとても大事!
⇓ ⇓
作製されたクラウン装着後です。
術後
通常、クラウンは周囲の歯の色調に合わせて作製しますので、このようにホワイトニングを併用することで、よりきれいなクラウンを装着することができるわけです。
術前
術前・術後の写真を比較すると、ホワイトニングを併用した治療の効果は一目瞭然。
前歯のクラウンを作製する際には、ホワイトニングもご検討ください。
歯肉が下がっている・・・ 根面被覆について
石神井公園駅北口徒歩1分、歯周病専門医インプラント認証医、たけのうち歯科クリニックの 竹之内です。当院は、歯周病・インプラント・審美歯科・予防歯科に積極的に取り組んでおります。
下の写真中の⇓で指し示す歯のように、歯肉退縮(歯肉の位置が下がること)を起こしている歯がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
⇓ ⇓
正面からの写真を見ると、
向かって右側の犬歯と小臼歯の歯肉が、反対側の歯と比較してかなり退縮しているのが確認できると思います。
この患者さんは、このような歯肉退縮により歯根が露出し、知覚過敏と審美障害を引き起こしていました。
歯肉退縮は、ブラッシングによる障害・歯周病・不用意な矯正治療・歯の位置や歯周組織のバイオタイプなどが要因になりますが、
一度退縮してしまうと歯根を形成するセメント質や象牙質が露出するため、虫歯や摩耗がさらに起こりやすくなるため注意が必要です。
不良なブラッシングによる歯肉退縮であれば、ブラッシングを改善することで退縮が改善したという研究報告はありますが、それにはかなりの時間を有します。
そこで今回は、この歯肉退縮における根面露出に対して、患者さんの歯肉を一部採取して移植する Connective Tissue Graft (結合組織移植術)を行い、知覚過敏と審美障害の改善を図りました。
術式は、下の写真のように局所麻酔後に犬歯と小臼歯周囲の歯肉を部分層弁で剥離。
その後に根面の清掃や形態修正を行い、口蓋(上顎の内側)の歯肉の一部(結合組織)を採取し、露出した歯根面に移植。
最後は、移植した結合組織を覆うように剥離した歯肉弁を復位して縫合という流れです。
下の写真はOPE直後
術前の写真と比較して、歯肉退縮で露出していた歯根面が被覆されているのがわかると思います。
先日OPE後の経過観察にお越しになりましたが、OPE後2日目ですが痛みも無く、軽度の腫脹が認められる程度でした。
これならOPE後のプラークコントロールにさえ注意すれば、良好な結果が得られそうです。
~患者さんの口腔内環境を維持するために歯周組織の環境を整える~
歯周病専門医の役割の一つです!
OPE部位がしっかり治癒したらまた報告したいと思います。
歯周病科 勉強会
石神井公園駅北口徒歩1分、歯周病専門医インプラント認証医、たけのうち歯科クリニックの 竹之内です。当院は、歯周病・インプラント・審美歯科・予防歯科に積極的に取り組んでおります。
今日は、診療前に大学歯周病科の勉強会に参加してきました。
歯周病科では毎月2回朝8時から症例報告会と抄読会があるのですが、医局員時代は勿論のこと、大学病院を辞めてからも勤務先が近かったので参加していました。
(抄読会とは、医局員が班に分かれて1つの英語論文について子文献や孫文献に至るまで調べて、その内容・論文の評価・今後の課題などを発表する勉強会です。)
開業してからはなかなか参加できずにいましたが、開業後1年が経過しクリニックの方も少し落ち着き、歯科医師としてさらに成長するためには、もっともっと外に出て行って勉強したり刺激を受けたりする必要があるなと思っていたので、今回参加に至りました。
今回の症例報告会の演者は、1つ先輩の尊敬するI 先生。
重度歯周炎患者に対して、再生療法などの歯周外科治療だけでなく、機能的にも力学的にも徹底した補綴治療を行った中期症例を報告されました。
これぞ歯周病治療!と感じる、患者さんの口腔健康を長期的に保つことを第一とした高度な治療を紹介していただき大変勉強になりました。
やはり参加して良かった。
勉強会が終わり次第すぐに電車に飛び乗らないと10時からの診療に間に合わないので、朝からバタバタして大変な面もありますが、自分が成長すればするほど、今よりもっといい医療が提供できるようになるわけですし、スタッフにも知識を還元することができるので、これからも積極的に参加させてもらい頑張っていきたいと思います。
誕生記念樹
石神井公園駅北口徒歩1分、歯周病専門医インプラント認証医、たけのうち歯科クリニックの 竹之内です。当院は、歯周病・インプラント・審美歯科・予防歯科に積極的に取り組んでおります。
休診日の今日は、デスクワークを済ませた後、いつもお世話になっている大泉整体院に行って体のメインテナンス。
1時間かけてトリガーポイントを丁寧にマッサージしてもらって、体だけでなく気持ちもリフレッシュ。
その後、家族で実家へ遊びに行ってきました。
実家の庭に植えてもらった、練馬区からの子供誕生記念樹ブルーベリーの発育状態が気になっていましたが、庭の一番いい場所に植えられており、しっかり根付いて実をつけていました。
子供の成長に負けず劣らず育っているようで安心。
孫の誕生記念樹だから枯らさないようにと、母も毎日気にかけて見ているそうで、感謝感謝です。
子供が成人する頃には、どんな木になっているのでしょうか・・・
今から楽しみです。
夕食は大好物の手巻き寿司。
しめのデザートは、自宅近くのコージコーナーの前を通るたびに気になっていた一品。
その名も "オムクレープ"
見た目は完全にオムレツです。
上にイチゴソースがかかっており、中にはクリームとバナナが入っていました。
味の方は見た目ほどインパクトはありませんでしたが、美味しかったです。
また明日からアクセル全開で頑張ります。
かわいい贈り物
「百聞は一見に如かず」です
石神井公園駅北口徒歩1分、歯周病専門医インプラント認証医、たけのうち歯科クリニックの竹之内です。当院は、歯周病・インプラント・審美歯科・予防歯科に積極的に取り組んでおります。
以前のブログで、位相差顕微鏡の導入を報告致しましたが、今では当院での歯周病治療に欠かせないツールになっております。
「百聞は一見に如かず」
プラークを採取して、この顕微鏡で観察してみると、プラークが細菌の塊であることが一目瞭然。
見た方の多くがビックリされます。
「虫歯や歯周病予防にプラークコントロールはとても重要です」 と言われても、いまいちピンとこなかった人もいると思いますが、このようにモニターで見てみると、その意味するところがよくわかります。
プラークの実態を見て、少しでも口腔内への意識が高まれば何よりです。
この位相差顕微鏡は、プラークコントロールに対するモチベーションアップ ・歯周病のリスク判定や治療経過など、様々な事に活用できます。
治療だけでなく、予防(メインテナンス)に益々力をいれていくために、当院には欠かせない機器だと思います。
矯正治療の料金表について
矯正相談・矯正治療が増えてきているため、
この度、矯正治療の料金表をわかりやすいように修正致しました。
また、矯正医への相談料は無料に致しました。
矯正を考えている方・矯正に興味がある方はご連絡ください。
成人矯正だけでなく、小児矯正の経験も豊富な矯正認定医が対応致します。
天然歯の力を利用
石神井公園駅北口徒歩1分、歯周病専門医インプラント認証医、たけのうち歯科クリニックの竹之内です。当院は、歯周病・インプラント・審美歯科・予防歯科に積極的に取り組んでおります。
先日、大学勤務時代から担当している患者さんがメインテナンスで来院されました。
この方は、私が初めて歯(親知らず)の移植を行った患者さんで、とても思い入れがあります。
開業医から「奥歯の状態が悪いので・・・」という事で大学病院を紹介され、私が担当することになった方です。
20歳代の女性ですが、第2大臼歯(一番奥の歯)が虫歯で骨縁下まで破折してしまい、抜歯せざるをえない状態でした。
ご存知の方も多いと思いますが、欠損治療にはブリッジ・入れ歯・インプラントがあります。
それぞれに利点や欠点がありますが、最後臼歯1歯の欠損治療となると、多くの場合インプラントが第一選択かもしれません。
しかし、この方の場合はインプラントではなく、ご自身の親知らずを移植することで対応しました。
患者さんの年齢も若く、抜歯した部位と移植する親知らずの条件が揃っていたからこそです。
写真は第2大臼歯抜歯後1週間の状態です。
この後に上顎の親知らずを抜歯して、こちらに移植しました。
そして、下の写真は先日撮影したものです。
術後7年経過しましたが、歯根吸収なども認められず、しっかりと機能しています。
歯根周囲に歯根膜腔も存在します。
移植歯の平均生存期間は約5年と言われておりますが、これならまだまだ大丈夫そうです。
インプラントも有用な治療だと思いますが、自分の余っている歯で喪失した歯を補えるなんて、すばらしい治療だと思います。
ラミネートべニア
石神井公園駅北口徒歩1分、歯周病専門医インプラント認証医、たけのうち歯科クリニックの竹之内です。当院は、歯周病・インプラント・審美歯科・予防歯科に積極的に取り組んでおります。
今日は、ラミネートべニアの紹介です。下の写真は初診時。
自転車競技をしている患者さんで、数年前に競技中にバランスを崩して顔面を殴打し、前歯2本が欠けてしまったということでした。
真ん中の前歯2本が破折しています。
向かって右側の歯は、左側の前歯と比べて変色しているのがわかると思いますが、電気歯髄診(歯の神経の生死を診査)をしてみると反応がなく、おそらく殴打した際に神経が死んでしまったと思われます。
レントゲンを撮影すると、神経が壊死しているために、歯根の先端に病巣を認めました。
また、左の前歯は、捻転・傾斜しており、左右前歯の形態がアシンメトリーの状態でした。
破折した前歯の治療として、コンポジットレジンを使用した治療・セラミックスラミネートべニアによる治療・クラウンによる治療などが考えられますが、
できるだけ歯を削らずに、長期的な色調の安定性・左右前歯の形態の対称性を獲得するために、今回はラミネートべニアの治療を行うことになりました。
まずは、神経が壊死している前歯の根菅治療をし、その後にウォーキングブリーチを行いました。薄いセラミックスを使用するラミネートべニアでは、このような変色歯にそのまま応用すると、背後の歯の色をひろってしまい暗い色調になってしまうからです。
全体的にホームホワイトニングも行いました。
写真はホワイトニング後です。変色歯も改善されています。
その後は、模型上で診断用WAX-UPを行い、最終形態を模索しました。
グレーの部分がWAXですが、最終的にその部分のべニアを厚く作製し、捻転歯の出っ張っている部分は少し削り込んで、左右前歯のシンメトリーを獲得する計画を立てました。(矯正で位置を修正できればもっとシンプルなのですが、近々留学を控えており断念)
診断用模型を利用してシリコンコアを作製し、ノートブックテクニックにより、歯の削除量を確認しながら支台歯形成を進めていきます。
形成終了後です。
左の捻転歯はもう少し内側に削れれば良かったのですが、神経を保存するためにはこれ以上無理と判断しました。
そして、デンティンコーティング後に型取りを行い、作製されたラミネートべニアがこちらです。
この薄いセラミックスの板の中に、様々な表現が施されているのです。
どんな歯科技工士でもできるわけではなく、匠の技です。
治療後 初診時
術前の計画通り、左右前歯の形態と色調は改善されました。
治療後の写真は今日撮影したものですが、これで安心して留学先に行けると喜んで帰っていかれました。
間に合って本当に良かったです。
3月に一度帰国され来院していただけるようなので、お会いできるのを楽しみにしていますね!
今日は母校へ
石神井公園駅北口徒歩1分、歯周病専門医インプラント認証医、たけのうち歯科クリニックの竹之内です。当院は、歯周病・インプラント・審美歯科・予防歯科に積極的に取り組んでおります。
今日は水曜日。
クリニックは休診日でしたが、私は大学病院で診療を行ってきました。
歴史を感じる病院のエントランスです。
震災後初めて大学病院に行ったのですが、待合室や廊下などの照明が減らされており病院全体が少し暗く感じましたが、診療室はいつもと変わらない光景でひと安心。
後輩の先生が今では学生教育をしているのを見て、驚きと共に、教育診療医時代を思い出し懐かしさを覚えました。
大学病院へ診療に行く目的の一つとして、図書館で最新の本や論文が読めるということがあります。
歯科医師向けの本は、ちょっとしたものでも1万円近くするんです。
読みたい本をすべて購入していたら、いくらあっても足りません・・・
母校の図書館は、歯学医学関係を中心に17万点に及ぶ蔵書を保有している歴史のある図書館で、全国歯学部の中でも有数です。
そんな図書館を利用しないわけはありませんよね。
今日は、最近治療の機会が多いラミネートべニアに関するレポートと今度行う歯周外科 Connective Tissue Graft(露出歯根面に対する歯肉移植)に関する最新のレポートを調べてきました。
治療法も歯科材料も常に進化しています。
今日も新たな知見が得られました。
色々アンテナを張る、患者さんへEvidence-based medicine(科学的根拠に基づいた治療)を提供するためには大事なことです。



